避難・引き渡し訓練(6月2日)

「訓練、訓練、避難訓練。地震です。大きく揺れています。慌てないで先生の話を聞き、机の下にもぐりなさい。」だんごむしのポーズで頭を守ります!

「揺れが収まりました。防災頭巾を被り、安全な園庭に避難します。避難始め!」『お・は・し・も』の約束を守って避難します。

点呼確認「○○組、出席△名、欠席×名、全員います。」「全員避難完了!」3分強で全員安全な園庭に避難しました。

園長先生の話・災害時備蓄セット《まもるんボックス》についての説明

保護者のお迎えを待ちます。

「◯◯の母(父)です。◯◯を引き取ります。」担任は防犯カードを確認し、チェック表を用いて、確実に保護者に引き渡します。

『避難・引き取り訓練』のねらい

保育中に首都直下型大地震(震度5弱以上)が発生したことを想定し、

園児の避難の仕方と保護者の引き取り方の訓練を行い、発災時に適切な

対応がとれるようにする。

 

当園では、定期的に避難訓練を行っています。

今日の訓練は、保育中に、震度5以上の地震発生を想定した『避難引き渡し訓練』です。

地震が発生し、子供たちは、先生の指示のもと、すばやく机の下にもぐったり、

あわてず防災頭巾を被ったりと、子供たち自身が身の守り方を知り、主体的に訓練に

取り組む姿が見られました。

地震を想定した訓練は今年度2回目であったため、前回の訓練が活かされ、頭を守る

ダンゴムシのポーズはどの学年の子供たちもできていました。

2011年3月11日の東日本大震災、昨年の能登地方を震源とする地震等、地震はいつ

起こるかわりません。

保護者の皆様のご協力のもと、引き渡しから引き取りまでの流れを確認しながら、

緊急時の備えや対策について、園全体で再度話し合いを行いました。