園だよりから【4月 No.2】サクラの若葉がしげり、ハナミズキの白い花が咲きました!

サクラの若葉

ハナミズキのピンクの花

ハナミズキの白い花

サクラの若葉がしげり、ハナミズキの白い花が咲きました!

                             園長 山岸 一良

令和3年4月春!石神井南幼稚園をお祝いするようにチューリップが揺れています。

咲きそろう赤・黄・紫の花びらが春風に誘われて、ゆらゆらゆらゆら。

登園も1週間が経ちました。

子供たちとじゃんけんポン、手のひらタッチとあいさつを交わす中で、仲間を感じてくれたらな、

と思う毎日です。

挨拶は心の泉! 幼稚園の教育の中にある「保育のこころもち」です。

マスクで顔半分が隠れてしまいますが、笑顔でいますよ。

元気が出ると声も大きくなりますよ。よろしくお願いします。

じゃんけんポンをしながら、手のひらタッチをしながら、ふと考えました。

「ながらではだめなんだ」と。

「歩きながら」「大人同士のあいさつをしながら」…。軽くはないのです。

子供たちは大人をよく見ている、よくまねをする。

「大人の姿を見て育つ」と言います。

子供の吸収力は大人の何倍もあるといわれています。

大人ほど知識がないので、インプットする能力が高いのです。

私は、大人になった今、子供たちが自分の後ろ姿を見て学んでいると思っています。

子育ての基本は、「自分の後ろ姿を子供に見せることだ」と、考えます。

子供のまわりにいる大人たちが、どのような姿を見せるかで成長度合いが変わるでしょう。

「背中を見て学ぶ」という言葉を深掘りしながら考えてみませんか。

保育のこころもち」が石神井南幼稚園の中にはたくさん転がっていそうです。

これから1年、楽しみながら探していきます。