園だよりから【12月】子供の気付きと遊びへの発想力を見守る。(12月1日)

子供の気付きと遊びへの発想力を見守る。

                   園長  山岸 一良                                                              

落ち葉の山や木々を遊びの場に用意しておくと、子供自身が気付いて崩したり

おままごとに使ったりするので、そっと環境を用意しておくと、あえて保育者が

「〇〇あったよ」と知らせずとも、子供の気付きと遊びへの発想力につながっていきます。

保育者はそれを見守るだけ。

決して知らん顔、ほっておいているわけではありません。

時に驚き、時に笑顔で保育者は、子供たちの発想力を伸ばそうとしています。

がんばれ!子供たち。

12月を迎え、あわただしい中にも、子供たちの毎日の生活は普段通り進んでいきます。

年長組の皆さんはあと69日の幼稚園生活です。

卒園に向けて準備はできているでしょうか。

年中組の子らは、リーダーになる用意はいいでしょうか。

年少組さんは、新しい年少さんたちに負けないようにいっぱい学んでくださいね。

サンタの季節、年越しの準備。

今年を振り返り、コロナ禍の中での生活が身に付いてきた私たちです。

この活動は大丈夫?

この行事はここまで?

と一瞬ためらいながら、心配しながらも「with コロナ」という言葉に形が作られつつ世の中を大切に、

そしてそっと過ごしていきましょう。