園だよりから【6月】『青梅に手をかけて寝る蛙哉』小林一茶

青梅に手をかけて寝る蛙哉』  小林一茶

                       園長  山岸 一良

                               

爽やかな春の風が吹く5月が過ぎ、蒸し暑い梅雨の時期がやってきました。

そろそろ、屋外の畑の周りでは、アマガエルの鳴き声も聞こえてきます。

アマガエルの鳴き声に耳を傾ける子供達の姿がとても印象的な季節です。

少し周りに目を向けると梅の実も大きくなり、梅干しづくりも天気を伺いながら始まります。

今年も農園が動き出しました。

6月1日より、衣替えとなります。

半袖や風通しの良い服装にて登園してください。

雨天延期の春の遠足の次は夏の納涼会です。

コロナ禍の中での行事となりますが、今までとは違う方法で取り組み、春の遠足同様、「withコロナ」を意識しながら、新しい取り組みにしていきましょう。

ご協力をお願い致します。

ちょっと東京を離れ、緑の多いところに出ると、カエルの鳴き声とともに白い卵があちこちに見え、命の循環を感じずにはいられませんでした。