職員研修『1年間を振り返って~子供たちの成長の気付き~』『自園のよさに目を向けよう』 』(2月8日)

当園では、1年を通して定期的に職員研修をおこなっています。

本日のねらい

①1年間の保育を振り返り、自園のよさを生かした保育を考えてみよう。

②次年度に向けて、本園の良さを生かした保育を工夫し、自分磨きを目指そう。

 

本日の研修では、まずはじめに、1年間を振り返りながら他学年との意見交換をおこないました。

当園の幼稚園案内(パンフレット)を活用し、

『来て 見て 触れて 感じて 聞いて 知ってほしい』

を軸として、子供たちの感性や表現の豊かさを感じ育んでいくために、自園の良さへの気付きや

次年度の保育へのつながりを模索しました。

休憩を挟み、次におこなったのは、ラウンドテーブルです。

講師の大竹先生(元東京都教職員センター研修研究支援専門員)、相談員の佐藤先生・黒澤先生、

園長先生が、経験を交えながら教育についての考えや思いを話したり、皆で立場を気にせず

思うがままに意見を述べたり、そこから新たな仮説を考えたりと自由に話し合いました。

次に、「日本のレッジョエミリア・アプロ―チ100のことば」~想像と創造が生まれる教育のために~の

動画を視聴しました。その中に、

“子供は100の言葉をもっているが99は奪われる”

という表現がありました。

大人の価値観ではなく、子供の自由な発想や感性を大切に、そして育んでいける幼稚園を、

全員で引き続き目指していこうと改めて気が付くことができた研修となりました。

3学期の子供たちは、毎日の遊びと共におひな祭り会に向けて、ダンスや歌、劇の練習に励む日々を過ごしています。

これからも、子供のありのままの姿を受容し、子供たちの声に耳を傾け、素敵な時間を過ごしていきたいと思います。