おもちつき・絵画展①【おもちつきの様子】(12月2日)

令和5年度 おもちつき・絵画展

先生のお話「おもちができるまで」

「おもちをつく時に使う道具はなんでしょう?」「うすときね!」

蒸したてのもち米

杵でごねながら、もち米の粒をつぶしています。

もちをつく人と手返しをする人がタイミングを合わせることが大切!

杵を振り上げ、重力も使っておろします。

満3歳児は親子でおもちつき

広い青空のもと、「おもちつき・絵画展」をおこないました。

「おもちつき・絵画展」は、蒸かしたもち米をつく体験をし家族やお友達といっしょに食べたり、

1学期から描いてきた絵を展示し鑑賞したりする行事です。

お外遊びの時間に、砂場の砂をもち米に、バケツを臼に、スコップを杵にみたてて、おもちつきごっこを

していた子供たちは、この日をとても楽しみにしていました。

まず始めに、子供たちは先生から

「おもちができるまで」 のお話を聞き、地域の方や保護者の方がもちつきをする様子を見学しました。

その後、自分で杵を持ってぺったんぺったんと力を込めてもちつきの体験をしました。

本物のお釜、せいろ、臼、杵を前に

「先生、あれ何?」

と満3歳児クラス・年少組・年中組の子供たち。

年長児は2年前にもちつきの体験をしているため、もちつきの道具を覚えている子もいましたが、

その他の学年の子供たちは、初めて見る釜や臼、杵に興味津々。

口々に「あれなに?」と質問していました。

もちつき体験に使用したもち米は、「白毛もち米」です。

旨みと強いねばりが特徴の「白毛もち米」は、信州伊那谷の限られた農家が、

古来よりその種もみを代々受け継ぎ、今に伝える“縄文古代もち米”です。

日本の伝統的なもちつきを体験し、つきたての温かくて柔らかいおもちをいただいたり、

4学年の絵画を鑑賞したり、先生と家族と一緒に充実した一日を過ごすことができたようです。