避難訓練【不審者対応】(5月19日)

1.不審者らしき人を発見 2.声掛けに応じないためすぐに110番通報 3.子供達に近づけないよう対応

4.さすまた、棒などを持ち、声掛けをしながら門外へ誘導

5.担任は園児を集め保育室の鍵を掛け、窓から離れた場所へ避難

6.凶器を払い落とし、不審者の動きを抑える

さすまた指導① 身体に向けるより、顔面(目の付近)に向けると相手はおののく

さすまた指導② 複数人で複数本のさすまたがある場合、1人目:胴体 2人目:膝浦 3人目:他の角度から胴体を抑える

さすまた指導③ とにかく刃物等危険物は叩き落とす

石神井警察署の方の話

石神井警察署の方々の指導のもと、幼稚園内に不審者が侵入した時の安全確保の

基本行動について避難訓練を行いました。

今日は実際に「さすまた」を使用し、不審者への対応を学びましたが、近くに

「さすまた」がない場合はどうするのか?

その場合は、ほうき・いす・かさ等身近にあるものを使用して、パトカーが到着

するまでの間、何とか時間を稼ぎ、いかに子供たちを守るかが大切であることを

教えていただきました。

不審者は、刃物等の危険物を複数個持っている場合が多いとのことで、まずは危険物を

叩き落としたり、さすまたを振り回して犯人から距離をとることが必要であると指導

していただきました。

また、訓練後、石神井警察の方に、園舎内外を見ていただき、以下の点、安全に配慮

されていると言っていただきました。

①登降園時間帯、通用門付近に職員が複数名立ち、あいさつしながら安全対策をとっている。

②防犯カード着用義務、防犯カメラ設置。

③園全体が道路から、垣根や門で囲まれている。

④道路から、子供たちが過ごすスペースまでに内扉が複数設置されている。

⑤扉に鍵が複数個所ついている。

⑥死角が少ないコの字型の園舎設計(どの保育室からも園庭が見渡せる)でできている。