NEWS 園からのお知らせ
茶道体験 ~七夕の茶会~①(7月11日・18日)
「ようこそいらっしゃいました。」「本日はお招きいただきありがとうございました」。
席入り前につくばいで手を清めます。
席入り
床の間を拝見
総礼
お菓子が一人一人に配られます
「ちょうだいいたします。」
抹茶もいただきました
年長組の子供たちは、園内の茶室で茶道体験 ~七夕茶会~ をおこないました。
目的
1.日本の文化を体験する。
2.基本的な礼儀を習得する
3.相手への思いやりの心を養う
茶道の先生と園長先生から、七夕の由来について話を聞き、菓子と薄茶のいただき方を習いました。
まず初めに、茶室の前のつくばいで手の清め方と席入りを見学しました。
そして、茶室に入り、扇子を膝の前におき、
「本日はお招きありがとうございます。」
とゆっくり頭をさげ、丁寧にあいさつ。
次に床の間に飾られている掛け軸や花をゆっくり拝見しました。
そして、茶道の先生とあいさつをし、お点前を拝見。
その後、水屋から茶道菓子が運ばれてきて、自分の前にお菓子が置かれるとお辞儀をし、
隣の友達に
「お先に。」
と一声かけてからいただきました。
お菓子を食べ終わったころ、抹茶も配られ、
「お点前頂戴いたします。」
と茶道菓子をいただくときと同じく、隣の友達に
「お先に。」
と声を掛けてから、抹茶をいただきました。
そして最後は質問時間。
「お茶はどのようにして作るのですか?」
「お菓子に書いてある絵はなんですか?」
とたくさんの質問が出ました。
また、先生からも、
「お菓子のお味はどうでしたか?」
と尋ねられ、
「びっくりするほどおいしかった!」
「ゼリーみたいだった!」
と、子供たちからたくさんの声が聞こえました。
席入りから茶室を出るまでの約30分間、集中力を保ちながら落ち着いた時間を過ごすことができました。
次回の茶道体験は、秋に園庭の芝生の上で野点をおこなう予定です。